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夢 : 地球をふたたび生命系全体のサンクチュアリ にする!
あらゆるものが大調和するユートピア! 地球の隅々まで、人間も生き物たちも自然環境の中で大調和する桃源郷! 人間の狡知なき世界。
ユートピアは大自然と人間との、そして地球生命系と人間との、また人間相互間の本質関係系である
本質関係系は全一バランス系である
自然はあらゆる偏りを嫌う!
本質的(普遍的)な判断基準、価値基準の確立。
そして、その判断基準・価値基準に基づく社会システムの再構築!
永遠の判断基準
人の判断および行為が本質的か利己的かによってその善悪が決まる。
つまり、本質的な判断および行為が善であり、利己的な判断および行為が悪である。
利己的行為は他者の本質権を侵害する。
真の完全民主主義的地域社会(ユートピア)のモデル地区の構築!
小区のユートピア化を発信源として、それを地区全体に、国全体に、地球全体に広げていく!
土地、物の所有から活用へ。
土地の地域共同利用。
本来、物を所有することに意味があるのではなく、それを地域住民一人一人の生命活動の本質的要求に基づいて活用することにこそ、その本来の意味と価値があるのである。
生活スタイル・生き方の本質化!
いかなる所有にもこだわらない人生。わたしたちは誰一人として物を所有するためにこの世に生まれてきたのではない。それぞれのいのちの本質を生き切るために生まれてきたのである。
所有権から使用権へ:ロック以来のあらゆる形式の近代的所有権を全廃して、本質的な使用権だけを認めるユートピア。
私的所有は永遠本質になじまない。
世界中の市民がお互いにそれぞれの本質を生き合える理想世界の実現。
本質権(ほんしつけん)の侵害は人間に対する最大の罪である。
もっと一人一人、それぞれが生まれつき持っている本質権を意識しよう!そして、それぞれがお互いの本質権の個人的、社会構造的侵害に対して抗議していこう!そして、完全民主主義社会を実現していこう!
日本政府は戦後半世紀以上もの間、国家としてのあるべき方向性を示すことができないまま反本質的政策を採り続けてきて、とうとう今、政・官・財・民間総腐敗のこの情けない日本にしてしまった。本来なら、もっと、人と人との間に真の信頼関係が築かれていてもいいところである。それが現実においてはまさにその逆の状態なのである。家庭も、地域社会も、国民的信頼関係も崩壊し去っている。
最早いつまでも無能な政府に期待してはいられない。
自民党による物・カネ・力中心の戦後政治によって、日本人の精神は、さもしく浅ましく情けないものになってしまった。今や誰一人として自分が日本人であることを自分自身に、また世界に対して誇り得る者はいなくなってしまった。精神的に爛(ただ)れ切った現代日本人。
過度に私的で現実主義的な日本人。いつまでも真の普遍的精神性が根付かない日本。視野狭窄症的社会...
人間として一番大切なものを一番大切にする、ごく当たり前な政治。
社会の真ん中に本質的な精神的支柱を打ち立てる!
地域住民の精神的向上・進化に基づく完全民主主義地球社会の実現―――国家主義を超えて。
また、大衆でもなく民衆でもなく、本質的認識に至った『地域住民=世界市民』によるネットワーク型地球社会として...
国民国家のための市民ではなく、市民のための国民国家。
上からの垂直的指導体制ではなく、下からの水平的共同指導体制。
不公平極まる、争いごとの絶えない、混乱した現実世界を乗り越えていく本質的な超越的精神を養っていく。恩讐の彼方の...永遠のユートピア実現を夢見る超越的精神!
ユートピア実現の確率を高める戦略の構築、再構築、再々構築...
社会的犠牲者を一人も出さない社会システム
不幸を無限小化するユートピア
アメリカによって始められた作為的戦争によって数多の罪もないイラク市民が日々その貴い命を奪われ、心身を傷つけられ、住む家を破壊され、ライフラインをズタズタにされていく。このような一般市民の犠牲を思うとき、否応なく、先の大戦中の東京大空襲に代表される日本国中の市街地の絨毯爆撃と広島、長崎の原爆投下を思い起こさずにはいられない。大戦中のこのような、罪のない幾百万の非戦闘市民を平気で殺傷することのできる傲慢にして残忍極まりないアメリカ人のメンタリティが、かつて300万とも言われる無辜の市民を殺害したベトナム戦争においてのみならず、今もなお執拗に残存していることを再認識せざるを得ないのである。いつまでも精神的に成長することのできない大国主義的政治指導者たちの安易に過ぎる反本質的政策に断固抗議する。いかなる詭弁もこのような過剰防衛・過剰攻撃的な反本質的行為を正当化することはできない。
驕り高ぶる保守的アメリカ。
冷戦後の米軍という名の人類最大のお荷物。< 武器開発・製造企業 + ペンタゴン + 米政府の結託政策 =10年毎の戦争(武器消費+新兵器の試験的使用) > 殺人機構! 情報操作された、詭弁だらけのアメリカ発の戦争に注意!
この世に戦争を引き起こす者(国家)ほど愚かしい者はいない。
わたしたちは、21世紀という人類史的転換期におけるアメリカという現象を、用心深く監視し続けていかなければならない。
北朝鮮指導部によってなされた数多くの日本人の拉致。言語道断な国家犯罪。いかなる弁解も通用しないこのような反本質的行為を行なうメンタリティもまた信じることのできない低劣極まるものである。経済的のみならず人道的にも、独裁制の持つ弱点を典型的に示すこのような政権は、北朝鮮民衆のためのみならず世界全体の安寧のためにも好ましいものではない。一日も早く民主的な政体に変わるよう祈らずにはいられない。
国益という美名によってカモフラージュされた私的・企業的・宗教的・人種的欲望追求!
夜空の星々を眺めていると、人間社会のさもしい欲望追求絵巻が哀れにまた情けなく感じられてくる。
永遠視座:永遠本質に焦点を合わせて現実世界を観る視点
単なる瞬間でもなく、単なる時間でもなく、永遠の瞬間であり、永遠の時間である。そして、真に在るのは、永遠のみ!
あらゆる形の本質権(人間の本質的権利)の侵害、あらゆる形の不公平に抗議する。
どうすれば本質を反映した政治を実現することができるだろうか。多数決に頼る民主主義では本質優先的政治は期待できない。では本質を優先させることのできる社会システムをどのように構築していけばいいのだろうか。独裁政治にも陥ることなく、全体主義にも陥ることなく、永遠本質に基づく社会システムを築き上げるためには一体どのようにすればいいのだろうか。
地域社会からの試験的試み...
あらゆる組織の本質的外部監査の導入。官民を問わず、あらゆる組織を腐敗させないために、そして権力の濫用を許さないために...
国家とは一体なんであるのか?世界の市民の本質権を侵害する国家とは一体なんであるのか?国家は国民のみならず世界の市民の本質権を守る限りにおいてその存在意義があるのであり、それに反して、さまざまな形で市民の本質権を侵害したり、甚だしい場合にはアメリカなどの大国あるいは北朝鮮などの独裁政権などに典型的に見られるように、自国民のみならず世界の市民を暴力的に死民にしてしまうような国家はその存在意義が全く無いと言わねばならない。国家の指導者の選択には最大の注意を持ってあたらねばならない。 民主主義国家において、反本質的指導者を選んでしまった国民は必然的にその報いを受けることになる。国民の本質権を守るために国家の指導者は厳しく監視され、管理されなければならない。間違ってもその暴走を許してはならない。
それにしても、愚かな指導者に導かれる独裁政権下の無力な国民ほど不幸な者は他にいない。
近・現代欧米列強による地球的悪行は永遠に不滅である!
コンゴ民主共和国の現状を見よ!
国民一人一人の本質権を意識する政治へ。
一人一人の本質権を守る立場から、国内のみならず、現代世界のあらゆる問題に立ち向かっていく。現代の社会システムは世界市民一人一人の本質権を余りに無神経に侵害し続ける。その根本原因は一体どこに、そして、誰にあるのか?
国民および世界市民の本質権を守るために、組織 ( 企業、政党、政府、行政機関、公益法人、特殊法人、官公庁など ) の中で行なわれているいろいろな不正の内部告発を積極的に奨励、推進していく。そして、外部監査の導入。
企業と行政機関との結託。内部告発つぶし。国民の本質的権利ではなく企業優先的行政。
内部から、企業のみならず行政機関、役所、政党を変えていかねばならない。
勇気ある良心的内部告発者のための支援団体作り。
本質的世界観・価値観に基づいて、従来の非本質的ないし反本質的な社会システムや法体系、社会的慣習などを変えていく。
利権を貪るアメリカ保守発の市場万能主義的グローバリズムの反本質的幻想を打ち砕いていく。
アダム・スミス、ジョン・ロック的な経済理論、所有観念からの脱皮!
世界政治・国内政治における本質的優先順位を確立する。
社会の諸問題に対するいいかげんな表面的一時的な対応ではなく本質的継続的な対応を!
本音で生き合える真の本質的民主主義社会。
真面目に働いている人たちが報われる社会システム。人の善意と労働が食い物にされない社会システム。コマーシャリズムから解放された社会。本質的社会進化。誰も辛い涙を流す人のいない地球社会。
本質的意思を持って変えていく社会。女性の子育てに優しい社会。
現代社会の反本質的不条理によって苦しむ人々の数を減らしていく本質的活動。
連鎖的に限りない悲劇を生み出す資本主義というシステム。人類のみならず生命系全体を死に導く闇黒の社会システム。一部の人間の物質的豊かさと享楽のための貪りのシステム。精神性のかけらも感じられない人類史上最悪の社会システム。資本主義的政治経済システムの下、人類の精神はますます爛れ、腐れていく。
物質主義的妄念に取り付かれたような現代世界。反本質的な自然破壊的経営戦略の競争的展開...
この世に生を受けた僥倖に感謝することはおろか、それを呪うに至るような、苦しみと恨みに満ちた家庭や社会を生み出したり放置したりしてはならない。
社会システムの持っている多くの矛盾をどんどん解消していく。
欺まんに満ちた現代社会から欺まんのない本質社会へ。
思い上がった現代文明からの脱皮!
*市場メカニズムから自立して成り立つような本質的地域社会の構築!*
本質的自己を生きることができる地域社会
見せ掛けの時代から本質的内容(実質)優先の時代へ!
偽りのない永遠本質に向かって語り続けていく...
この世に生を受けた人が皆、本質的な意味と価値に満ちた人生をまっとうできるような地球社会の実現。
広やかな精神!
作為だらけの現代世界に本質的でおおらかな風を吹き渡らせる。
広大無辺のおおらかな心!
私益に囚われない、永遠と一つの超越的精神、超越的視座の確立!
そして、全一調和世界の実現。
細やかでしかもおおらかな心。
生きていて有り難くなるような社会、誰にとっても暮らしやすい社会。
現実世界と理想世界のコントラスト。
ユートピア運動は現実世界と理想世界の無限のギャップを埋めていく永遠運動である。
ユートピア運動は大自然の永遠法則に合致する。
自然は常に本質(全一調和・全一バランス)状態を保とう(回復しよう)とし続ける。
人間世界は人間の心の反映である。人間の心が変われば世界が変わる!
現代人の心の反本質性が世界の本質状態(本来あるべき姿)を大きく歪めている。
超越的精神は永遠と一体化した広やかな精神である。
『カネ』の先立たない社会システム。『カネ』ではなく『本質』が先立つ社会システム。
貨幣経済社会から本質経済社会へ!企業活動中心社会から個人一人一人の本質活動中心社会へ!
*本質最優先社会*
在っても無くてもかまわないような物を、利潤追求のために大量生産し、大量廃棄するような資本主義的システムを、本当に必要なものを必要なだけ生産し、その耐用年数が過ぎた時にできる限りリサイクルしていくような本質的生産システムへと変換していく。見かけと享楽を中心とした社会から、本質活動を中心とした社会へ!
高齢者や障害者や外国人などの弱者をも含めたあらゆる人に優しい社会作り。誰も切り捨てない社会。一人の弱者も作らない社会。
わたしたち住民一人一人の考え方を変えていく。より広い視野とよりおおらかな心を養っていく。人は誰でも変わることができる。
『人生とは不公平なものだ。』という社会的現実を、自己放棄(諦め)あるいは自己弁護の言い訳にして、本当の自分を押しつぶしたり他の人を抑圧したりしないこと。
地球社会の全一的デザイン。適正な居住地域の選定。地域ごとの適正人口の確定。風土に合った住居・食糧生産の適正化。過去の災害状況などを参考にしながら地域の最適利用を図る。そして、地域間の緊密なネットワーキング。
住民の本質的権利を守るだけでなく、積極的にそれぞれの本質の実存を奨励していく社会。優しさと生きがいと知恵に満ち溢れた社会。
地域主権:地域ごとの最高の精神社会の実現。全一調和社会。絶対平等社会。
精神的成長を最優先する協同社会。住民の精神性が地域社会の良否を決定付ける。
物・カネ・力・名誉を追い求める政党や政治屋を政界から追放していく。
『繁栄と進歩という名の欲望』追求国家アメリカ、『民主主義という名のエゴイスト』自由放任国家アメリカ。人種差別国家アメリカ。犯罪多発国家アメリカ。銃所時国家アメリカ。京都議定書未採択国家アメリカ。民主主義を裏切る偽民主主義国家アメリカ。反本質国家アメリカ。
イラクのために尽くしてきた女性を人質にした上、殺害してしまうテロリスト集団など、まったく弁解の余地のない、単なる犯罪者集団である。
テロリズムはもちろん悪い。しかし、テロリズムを生み出す社会環境、社会システムの方がはるかに悪い。そして、そのような社会を維持し、既得権益を貪り続ける利己的人間(エゴイスト集団)が最も悪いのである。悪を生み出す原因の除去。
地球は既得権益に安住する者たちのためだけにあるのではない。既成の権力者層のためだけにあるのではない、あらゆる人々のために、平等にあるのである。また、人類のためだけにあるのではない、全生命系のためにあるのである。
本質を無視した『寄らば大樹の陰』的な時代遅れの自民党中心の政府では、日本はいつまでも一人前の国家になれない。
一日も早くアメリカ一辺倒の反本質的小泉政権を終わらせなければならない。全一バランス外交。
全一調和的政治:世界全体が本質的にバランスよく豊かになっていく世界政治
地球市民が守るべき二大ルール
大自然を汚さない
市民の本質権を侵さない
この天地に共に生きるものたちへの優しき眼差し
自己中心的でもなく、家庭中心的でもなく、会社中心的でもなく、地域中心に偏りすぎることもなく、国家中心的でもなく、大国追随に偏ることもなく、人間中心に偏りすぎることもなく、大自然の法に従い永遠と一つになって、地球生命系全体との調和的生を、わたしは生きていきたい。
表現の自由:憲法によって国民の一人一人に保障された本質的権利。表現の本質価値を最大限に活用していく権利。
行政のあらゆる形の職権濫用を許さない。行政の本旨は国民一人一人の本質的権利の保護・保障にある。
あらゆる形態の権力に都合よく操作された恣意的抑圧的な力の行使をチェックし、告発していく。
世の中のあらゆる形の本質的権利の侵害に敏感に反応していく
新しい世界観、新しい価値体系の地平を切り開いていく。そして、その新しい世界観と価値体系に基づいた新しい社会システムの提案をしていく。人間社会では、まずイメージあるいはヴィジョンが新しい社会的地平を切り開いていく。その中から、真に意味のあるものだけが残って、新しい現実を切り開くための道標となる。
全体世界の本質的直感的視座から個々の具体的な現実に対応していく
大自然の全現象は本質活動の一語によって統括できる。
人類のあるべき世界も市民相互の本質活動によって統合されていなければならない。
本質活動は常に全体世界と全一バランスする!
世界の全市民の本質権を確立する
あらゆる人々の本質活動を保障するユートピア
本質活動を中心としながら、少し遊び心も満たすような日常生活
美しく貴いのは、本質であり、本質状態であり、本質活動である。
本質活動は、内なる本質の促しであり、社会にさらなる本質状態を生み出していく活動である。
本質は本質に出会うとき悦びに溢れ、反本質に出会うとき憤る。
現代では、本質のほんとうの意味とその大切さが忘れられ、節度なく富と便利さと遊興が貪られる。
いのちの本質を忘れ、物質的豊かさの追求に取り付かれた資本主義世界
人間の知恵の底の浅さ、身勝手さ...
大自然に人間の詭弁は通用しない。
雨。今日も世界中の汚染物質が水に溶け込み、海へと流れ込んでいく。
現代世界の反本質的不条理を生み出す原因の、点と点、線と線、面と面を一つ一つ繋いでいく。
そして、原因の全体像を明らかにし、それを取り除き、やがてユートピア実現へと導いていく。
現代の効率(利潤)を追求する資本主義社会システムの下、一部の人間の経済的豊かさのために世界中の多くの持たざる人々が構造的に使役され、広大な自然環境が破壊されていく。アダム=スミスの市場機構の見えざる手の呪いが現代にまで及び、大きな災いをもたらし続けている。
愚かで利己的な人間による自由放任的社会経済システムではいつまでも地球社会はよくならない。
住民間に身分的、物質的・精神的などのいかなる対立軸も生み出さない社会システムの工夫。
市民自らが社会を管理していく民主主義社会では、社会のシステムのみならず、市民の精神性が決定的な重要性を持つ。市民の精神性が低い社会では、民主主義政治は愚衆政治となってしまう。
アメリカ発の消費文化が現代の自然破壊の主因の一つである。
個人的・家庭的悦びだけでなく、地域的、国家的、人類的、地球生命系的悦びを生きる本質実存!
地域的な調和だけでなく、国家的、人類的、地球生命系的調和を生み出す本質的社会システム!
本質を意識すること! 大自然、社会全体、いのちの根源を意識すること!
自然と調和した衣食住の回復。日本古来の、大自然を汚すことのない生活スタイルの現代的回復。
お互いの意識を高め合いながら、また、お互いの声を持ち寄りながら、少しずつ地域社会を本質的に改善していく。
求心力のある地域社会作り。魅力ある地域社会作り。本質的な悦びに溢れた社会作り。
ユートピアにおいては人と人との関係は表面的、享楽的なものではなく、より深く、全人格的なものとなる。
世界の地域自治化の立場から、台湾の独立化の流れを支持する。
金持ちが浪費しなければ景気が良くならないような経済社会システムとは一体何であるのか?
ホモ・サピエンス・サピエンスの名を汚す現生人類。
人類の思い上がりと欲望の深さを大自然の前に懺悔する。
西欧発のコンクリート文明を見直していく。コンクリートで地球を覆いつくしていくような文明に本質的な意味と価値があるのだろうか? むしろ、地球生命系の本質を破壊していくばかりなのではなかろうか。大自然の全一的な相互連関の環をズタズタに断ち切っていくだけではなかろうか。
コンクリートで覆われた世界は生き物たちの気配のない無機的で冷たく硬い世界である。そのような世界で生きている人間もまた無機的になっていく。
コンクリート文明に人間の傲慢さを感じる。
脱コンクリート文明! 大自然の悠久の歴史と融和した、永遠のいのちの息吹く文明。
大自然(への感謝)を意識しない文明は道を間違える。この一点においても西洋文明は永遠の文明足り得ない。
言葉の汚い国、組織、集団、個人は世の中のトラブルメーカーである。
住民みんなで相談しながら作っていく本質的地域社会。
思ったことを自由に、何でも言い合える本質的自由主義社会。上からの抑圧的な行政を拒否し、下からの協同的自主行政社会へと移行していく、全一調和的絶対平等社会。
力関係に依る地球社会ではなく、本質的連携に依る地球社会。
日本、アジア、世界をユートピア化していく。
そしていつの日にか、地球上から国境線を消し去ってしまう。
究極的全体としての大自然。
究極的全体としての永遠。
究極的全体との本質関係を保とうとするユートピア
究極的全体の中にのみ絶対性が存在し得る。それゆえ、わたしたちは究極的全体との本質関係においてのみ絶対について語り得る。
究極的全体の中に納まり得るあらゆる統合体は亜全体である。亜全体との関係においては何事も相対的にしか語り得ない。
エゴイズムは、この世の亜全体のみならず究極的全体との正しい(本質的)関係に対する認識不足に起因している。エゴイズムは本質に対する認識(能力)の欠如を表わしている。
究極的全体である『永遠=大自然』は一切を内に包摂する。『永遠=大自然』は絶対本質である。そして、わたしたちの内なる真精神は、この『永遠=大自然』の絶対本質を直感する。
ユートピアにおいて『地域社会〜地球社会』は、常に大自然との全一調和状態を目指して工夫・改善され続ける。
まずは、日本の地域社会を世界中が羨み、真似たくなるようなユートピアに変えていく。それから、それを世界中に及ぼしていく。
ユートピアではたくさんの本当の恋愛の花が咲く!❊
ユートピアではたくさんの幸せな家庭の花が咲く!❂
ユートピアではたくさんの楽しい職場の花が咲く!❄
ユートピアではたくさんの楽しい集いの花が咲く!❁
ユートピアでは恋愛も結婚も家族関係も住民同士の関係もすべて全人格的である。
全人格的、全宇宙的、全PLEROMA的に生きていく。食べ、感じ、語り合い、包み包まれ合って生きていく。
物質経済中心社会では誰も本質を生きることができない。
長い歴史を引きずる既得権益の網の目を一つ一つ断ち切って、絶対平等無差別のユートピアへと近づけていく。
不幸な家庭がたくさんある社会の中で自分の家庭だけが幸せだという場合には、その幸せはいつ壊れてもおかしくないほど不安定である。一方、他のすべての家庭が幸せな社会の中で自分の家庭も幸せな場合には、その幸せは最も安定である。
ユートピアの中でわたしたち一人一人の幸せは最も安定である。
個人的な幸せに安住することなくその幸せを世界中に及ぼしていく。
人生の理想化、家庭の理想化、組織の理想化、地域社会の理想化、国の理想化、世界の理想化、地球の理想化。ユートピア運動はあらゆるレベルにおける理想化を目指す運動である。
精神性を高め、社会システムを本質化していく。
全一調和世界(ユートピア)は最も安定である。
わたしたちの意識がチョット変われば、案外簡単に理想的地域社会が作れるかも...
本質は意味と無意味を、価値と無価値を共に引き受ける。本質は超意味的、超価値的である。本質は人間的言語を超える。本質社会もまた、いわゆる人間的価値世界を超えて、一切を包み込む無限抱擁世界である。
全一調和世界をみんなで切り開いていく。
英米中心に偏りすぎた物質主義的世界を、いかなる人種、いかなる国家、いかなる宗教にも偏り過ぎることのない全一調和的な精神主義的世界に変えていく。
DNAの高次機能である精神性を高めて、理想世界を切り開いていく。
競争的進化を超えた全一調和的精神統合進化。
ユートピアは開かれた精神と精神の交流社会である。
ユートピアでは世界の見え方がまるで違う。全世界は無限多様性の全一連関系であり、単なる対象に過ぎないようなもの、単なる手段に過ぎないようなものは何一つとしてなく、すべては相補的・一体的である。
ユートピアでは生活はいつでも創造的になる。
ユートピアにはいかなる上下関係もない。
緑に溢れ、さまざまな生き物たちの気配に満ちたユートピア。
人類の精神性が地球社会を決定付ける。
なぜ精神が人間社会再構築の中心的役割を担う必要があるのか?それは精神がわれわれ人類の生命活動の本質的な中枢機能だからである。精神機能のみが本質的な全一統合的方向性を人類社会に与えてくれる。
ユートピアでは、一人一人の住民が、日々どうすればすべての人が幸せになれるか工夫しながら生きている。
ユートピアでは予防に最大の注意を払う。お互いに風邪を引かないように、疲労やストレスがたまらないように、精神的、肉体的、生活的に追い詰められないように、精神的および社会システム的にできる限り配慮する。そのような社会環境の中で、人々はそれぞれの本質的ないのちの促しを思うさま生き切っていく。
あきれ果てた情けない事件が頻発する日本。こんな情けない国にしたのは一体誰なのか?
ますますアメリカに似ていく日本の耐えられない情けなさ。
見かけばかりに心を奪われ、いのちの本質が忘れられている現代日本。そして、性の切り売り的遊興化。
人格の軽薄化、断片化。
中学生のころから全体観を養っていく。大自然の中の自分という意識。大自然の無限連関系の中の自分という意識。永遠の中の自分という意識。
狭い視野に閉じ込められないために、エゴイズムとニヒリズムに陥らないために、精神を無限大の永遠本質へと開いていくために、みんなで全体観(大自然との一体感)を養っていく...
また同時に、へそ下10センチのところを中心とした腹式呼吸によって気力を養っていく。
『 永遠の法=社会のルール=個人的生活 』となるようなユートピア
ユートピア = 大自然と一体の、全人類、全世代に及ぶ、完全平等地球社会!
あらゆる場面において全一調和状態を実現していく。一人一人個人的にその心身の全一調和(健康)状態の実現。家庭における全一調和状態(家庭円満)、一軒一軒の居住環境における全一調和(自然環境との調和・庭、家庭菜園etc.)、学校、職場、地域社会における全一調和、国内における全一調和、国際関係における全一調和・全一バランス、人類世界全体の全一調和、人類と地球生命系との全一調和。大自然との全一調和・一体化。
ユートピアにおける『地域社会=地球社会』は、住民みんなの知恵を出し合って築き上げられる知恵統合社会である。
国内外で活躍中のNGO、NPO、ボランティアの皆さんの志高き善意に感謝!
いつの日にか、みんなで楽しく、ほとんど遊び感覚で行なっていくユートピア運動!
日常的プロセスとしてのユートピア運動
日常生活の中で感じる大小さまざまな不具合の改善運動
あらゆる本質的手段を用いて世界をユートピア化していく
図式的に見れば、現代資本主義世界は、一部の富裕層の享楽のために構築されたシステムである。社会的なしわ寄せがより弱い者の上にのしかかってくる、そのような社会システムである。このような不公平・不平等極まりない政治経済システムに別れを告げて、一日も早く、すべての人が平等に、それぞれの本質的人生を生き切ることができる新しいシステムを作り上げていく。
リンカーンの南北戦争の21世紀版:精神的南北戦争
アメリカのみならず全世界で繰り広げられる、言葉による南北戦争
完全平等世界実現のための精神的世界戦争
言葉の外いかなる武器も使わない平和的世界大戦
人生は精神的発見の連続である。人生は精神的ひらめきの連続である。人生は精神による『永遠』の開明である。人生は精神的跳躍であり飛躍である。人生は精神による超越的経験過程である。
精神性乏しき人生はなんと貧しいものか
反本質的となったわたしたち現代人の精神を自己調教し直す
日本国中に、昔ながらの、大自然と一体の生活を取り戻していく。
清らかな水辺の光景を日本中に取り戻していく。
清らかな海辺の光景を日本中に取り戻していく。
大自然の本質的価値を感受することのできる本質的感性を養っていく。
この世のあらゆる問題は、さまざまな形の不公平を生み出す人間の利己主義に起因し、一方、人間の精神はその利己主義を超越する本質的高次機能である。
全体観・本質観の確立
夢、無限大!
ユートピアでは精神性高き人々が住民たちの尊敬と憧れの的である。
精神的闘争
最後に残るのは最高の精神文明のみである。
約600万年前に地球上に現れ、
やがて様々な進化過程の果てに絶滅していった多くの人類と同じように、
われわれ現生人類も近い将来あえなく絶滅し去るかどうかは
ひとえにわれわれ自身のこれからの精神的進化レベルの到達度に懸かっている。
精神性の低さが人類の未来にとって致命的となり得る。
ユートピア運動は究極の精神運動である!